グローバルだが一市民でもある。
私でも寄付を通して貢献できそうな活動団体について幾つかピックアップしてみた。
- Save The Children Japan…世界120ヶ国以上の子どもに「教育支援」「食糧支援」「栄養改善」「医療保健」など。
- 日本自然保護協会…日本の自然・生態系の保護など。
- WWFジャパン・・・温暖化に対して、森林保護・淡水生態系保護・沿岸海洋保全・野生生物保護・地球温暖化調査・有害化学物質調査等の活動。
- 日本赤十字社…人道支援。
調べた後の感想。各プログラムで自分の行った寄付の結果となる活動をなるべく臨場感ある形で経験できるように工夫していると思う。でも、手紙をやり取りするとか、そういう絆が結ばれていく過程は大変大切だと思うし、必要だと思う。
後は、webで調べてみると身近の活動がなかなか探しづらいと感じる。自分が活動も含めて参画できそうなものを見つけたい。自分のアンテナがまだまだなのかな。
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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バンカーの二面性に対する考察
銀行の方とお話してて。
シュンペーター的銀行家は資本家と同じ。現代に訳して成長に必要だと思われる分野に対するパイプラインだと。
でも、アントレプレナーAとアントレプレナーBについてどちらも同時に情報を持っているのはネットワークハブとしてのバンカーなのだ。
そうすると、バンカーの役割は大きく分けて2種類。
- パイプラインとしてのバンカー:自らが資本家であったりエクイティorデットという形態以前の議論として、成長分野に資本を集めてファンディングできるパイプライン的な役割。
- ネットワークハブとしてのバンカー:自らがオリジナリティー・イニシアチブを発揮してアイデアとアイデアを有機結合させて、社会資本・成長を提案する情報ハブ的な役割。
また、表現の仕方として、それを銀行にいてやるのか?自ら投資家となってやるのか?ブローカーとしてやるのか?分析してストーリーテラーとしてやるのか?はたまた戦略アウトソーシングのコンサル的に表現するのか?なにがコアとなるかによって、バンカー(銀行家)の定義が異なる。
- 作者: 根井雅弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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一瞬で「自分の夢」を実現する法(アンソニー・ロビンズ
アンソニーロビンズ本第2弾。仙台出張のお供として。原著は"Awaken the Giant Within"。
おととい読んだ本の続編だが、特に自分とのコミュニケーションのやり方をテクニカルに踏み込んで、プログラミングのステップを手解き、ドリル形式で実際に取り組めるようになっている。
内容は前作やコーヴィー『7つの習慣』やその他色々と出ている本とそんなに大きく変わるわけではないが、各ステップでのエピソードや全体の体系化が分かりやすく説得力があると思う。読んだきっかけ・目的のひとつで、目的・目標設定の仕方を学びたいというのがあったが、本書後編にステップが記されており、読んだ意義があった。以下、乱発メモ。
- 決断・質問・メタファーがポイント。
- 決断には強さが必要。決断をより強力なものにすること!他の可能性を切り捨てる!
- 決断の背景には感情有り。感情をよりしっかり認識できるように表現力を身に付けること!
- 行動を変えるためには、背景の感情をはっきりと苦痛や快感と結びつけること!
- 何を信じるかで決意が変わる。何を信じるかをしっかり自分とコミュニケーションしてコントロールすること!
- 信念について確信を持てれば行動力が上がり、達成予見が実現する。良い均衡。
- 自分が認識するのは言葉。事実ではない。事実を自分がどう表現して自分の感情に結びつけたかが重要。
- メタファーと書かれているが、僕は最近“言霊”と表現している。言葉自体が魂を持ってるのだ!楽観は重要。感情と結びついた言葉が経験認識になる。
- 自分の可能性を過大評価するのは不可能。どうせ失敗するなら自分を過大評価して失敗した方がお得。
- 行動するパワーを削がない為にも、1つのテーマに対してそう反する感情や考えは必ず背景を整理すること!
- 行動する為のレバレッジを内面からの苦痛にかけていく。同時に新しいパターンを置き換えて隙間を作らない!
- 質問の仕方で導かれる答えが変わる。意義のある質問の仕方をする事。
- 進歩・改善の自己認識が心の安定を生む。
基本はコーヴィー『7つの習慣』と同じ。ここにきて、なんとなくだが所謂自己啓発本に言われていることがどれもある程度同じかなという風に頭の中で大きく纏まってきた。
アンソニー本はとにかく、元気付けられる、かつ、分かりやすい。今後は新しい本にどんどんトライして読み込んでいくというよりも、原点的なアンソニーやコーヴィーを繰り返してより深堀りしていくことにしよう。
- 作者: アンソニーロビンズ,本田健
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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成功のコンセプト(三木谷浩史)
本日名古屋出張のお供で購入。読んだ目的は、なんとなくの印象だけど将来のビジョンを先読みして実行するが、実行の仕方はかなり泥臭そうな御仁。また同時に結構勢いのある新興企業への出資者(大株主)にもよく名前の入っている御仁。この御仁が事業を拡大させたり作られていく上でのポイントとしていることは何なのかと。また、将来ビジョンをどう見通して、どう実行していくのか。
読んでみるとなんとなくイメージはほぼ合ってた気もする。以下、僕自身のBIZ展開の上で参考になると思った乱発メモ。
- ビジョンを信じて改善を行うと。潜在能力×能力=実力とすれば、改善していくことで最後に勝てる。
- 文書を読んで気付いたことだが、フェルミ推定をふんだんに使っている。
- あるプロセスや仕組みを既成概念にとらわれず違う分野に持ち込んでいくことでブレークスルーを得る。その意識はプロフェッショナル。
- 目標を達成することこそ重要なこと。Best Effort BasisとGet Things Doneでは雲泥の差。本当の意味で仕事を楽しむことができない。精巧の喜びが仕事のモチベーションになる。
- 自分たちが積み上げていく既成事実が新しい社会を作り、日本を変えていく…これは興銀魂だな。
- 思ったけど、情報収集面はweb普及で大企業でも個人でも同等。どう表現していくかの多様性をとるなら自分でやれ、そうじゃなければ大企業ということかと思った。
- 仕事は自分で面白くするんです(あえて強調)
- 右脳のひらめきやインスピレーションを左脳で実行フェーズにロジカルに落とし込めよ。これがBIZアービトラージ。この言葉、ビビッときました。
- その仕事は詰まるところ、何のためにやるんですか?を突き詰める。心の底で必要としているのは収入ではなく評価や感謝。これがモチベーション。そして顧客満足が無ければそこに事業は成り立たず仕事は無い。
- 戦闘型BIZと戦略型BIZという成長フェーズでの戦略の分け方。
- スピード命、といってるが、僕はココはタイミング命!なのだが、タイミングを得るためにスピード命と考えている。
三木谷さんの推進力は本来的な顧客満足、しかも地に付いた営業から生まれている根のしっかり張っているものがあるために、実行する力がなんだかとてつもなく力強いんだなと思った。また、そのお客さんの役に立ちたいのさらに背後にある社会を変えるためにどうするかという興銀マインドみたいなのが大きい存在なんだろうなと推測する。
- 作者: 三木谷浩史
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 単行本
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[読書メモ]一瞬で自分を変える法(アンソニー・ロビンズ著/本田健訳)
ビジネス書とか自己啓発書は最近溢れているので厳選で極力買わない方針だが、アンソニー・ロビンズ訳本ということで購入。アンソニー・ロビンズという人が気になりだしたのは、あのアンドレ・アガシ復活のコーチングをした人、さらに調べてみると故ダイアナ妃やクリントン元大統領などのコーチ経験もあるということで一体どんな人なんだろうと。。原著はUnlimited Powerだそうです。
で、以下は後で自分がエッセンスを整理するために、重要だと思ったことやエッセンスやフレーズを乱発メモ。
- 〝究極の成功方程式〟…①目標を正確に定義、②行動する、③行動の結果と目標接近の検証、④目標達成のための柔軟性
- 〝目標に向かう力〟…①情熱、②信念、③戦略(情熱・信念を体系的に纏める)、④明確な価値観(進むべき道を決定する)、⑤エネルギー(チャンスを量産化)、⑥対人関係力(味方を増やすつながり・絆)、⑦コミュニケーション力(対他人・対自分)
- 〝モデリング〟…NLP基本モデルのひとつ。何故うまく行っているのかを分析し自分のものとできるように体系化する。人の成功例を真似る。モデリングを要素分解すると①信念体系、②志向回路、③生理機能(呼吸法とか姿勢とか)。自分なりに理解して自分のモデリングを作っていくのが大切。先駆者は踏み台。。
- 〝信念の強化〟…信念とは自分に常に同じメッセージを送るためのフィルタ。信念は①環境、②経験・出来事、③知識、④成功体験、⑤イメージから成り立っている。
- 脳のジュークボックスからかける曲は臨場感たっぷり。脳に支配されるか、脳を管理するかがリフレームのポイント。全ての事象は結果に中立、自分がどう考えるか・行動するかによって結果が左右される。心の中に生まれるくだらない雑音はoffにする。
- メリットの小さい行動は習慣になりにくい。新しく考案した行動に前以上の大きなメリットがないと昔の行動が復活してしまう。
- パブロフの犬・アンカリングで自分の脳を支配されるのではなく、よい意味で使えればよい。ネガティブ状態を一気に絶頂状態に持っていけるように。
まとめ:リフレーミングの活用が重要という点も大切だが(というより本書のポイントはココと思われ)、もう一つ目標設定の背景も重要と感じる。目標が脆弱なものだったり自分にフィットしないものであれば軸が定まらないため推進力が弱くなると思われ。そこをより頑健なものにするために信念や情熱をどう明確にするか、抽出するかについてもっと知りたいと思った。でも、そこはコーヴィーの七つの習慣との接点になるのかな?
- 作者: アンソニーロビンズ,Anthony Robbins,本田健
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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知り合いのヘッドハンターと話していた時に何気なく言われたけど、考えさせられた言葉。
上司におべっかも使った方が良い。
仕事はしやすくなるし、それがクライアントの為にもなるという事だろうと。
顧ると自分の主義・主張を通してブランディングしようとはしていたが、上司をうまく使えていたかというと…Noだな。“おべっか”の意味の取り方にもよるけど。